どんな経歴を持っている？ 馬主なの？モダリス事件って何？
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 片山晃(五月)さんの経歴、プロフィール
- 片山晃さんの資産推移
- 馬主としての顔について
- ロックアップ違反について
株・インデックス投資・REITの他、FXの自動売買EAを使って、毎月30〜50万程の利益を出しています。
片山さんは150億以上の資産家で、近年はベンチャー企業への投資や競走馬の牧場も経営されています。
今回は、片山さんの経歴や資産、投資活動について調査しました。
個人投資家にとって参考になることばかりですので、ぜひご覧ください。
投資家片山晃(五月)の経歴・プロフィール
引用：日本日経新聞
| 本名 | 片山晃（かたやま あきら） |
| ハンドルネーム | 五月（ごがつ） |
| 生年 | 1982年生まれ |
| 職業 | 投資家、馬主 |
| フォロワー数 | 6.5万人(2024年現在) |
テレビドラマの影響を受け、2004年に65万で株式投資を始めます。
株式投資により以後、7年半で12億円に資産を増やしました。
片山さんですが、2013年に資産運用会社のレオス・キャピタルワークスに入社 し機関投資家業務に従事しています。
翌年2014年には再び個人投資を本格化し、運用を再開しました。
現在は株式140億を運用、未上場のベンチャー企業への投資も積極的におこなっています。株式投資だけでなく、2017年に取得した競走馬の生産牧場にも数十億円を投入しており活動の幅を広げています。
片山さんの投資スタイルは、個別銘柄への集中投資を得意としていて、空売りも積極的に取り入れています。
投資家片山晃(五月)の資産推移
引用：X
片山さんは65万の元手で始めた投資により、わずかな期間で150億円以上の資産を築いています。
片山さんの資産推移を紹介します。
2004年65万アルバイトで貯めたお金を種銭に株式投資を始めます。
2006年末200万年末にアルバイトをすべて辞め、専業投資家に転身
2007年10月1000万デイトレードをメインにおこなっていました。一時期資産1300万へ増加
2008年8月1000万へ減少。リーマン・ショックをきっかけにデイトレードをやめます。
片山さんは投資スタイルを長期投資へ切り替えています。
2009年5000万
2012年12億円
2013年10億円レオス・キャピタルワークスに入社 。未上場のスタートアップに、個人投資家として投資を始めます。
2014年20億円レオス・キャピタルワークスを退社、7月にベンチャー投資をおこなうシリウスパートナーズを設立
2015年25億円
2016年11月130億円
2017年5月ヘッジファンドのシュバイツェル・インベストメント株式会社を設立
2017年7月シリウスパートナーズ株式会社をレッドマジックへ商号変更
2019年1月130億円。株式だけでなく、ベンチャー企業への投資や競走馬の生産牧場として資産数十億円を保有
2019年2月運用資産140億円
2020年運用資産140億円
2020年8月3日～12月末モダリス大株主だったがロックアップ期間中に保有株を全て売却してしまいます。
2020年150億円
片山晃はハクレイファーム経営者、レッドマジック代表(馬主)としての顔も
引用：X
前身であるYSスタッドを、2017年に創業者の引退に伴い片山さんへオーナーチェンジしてハクレイファームが創設されました。
ちなみに、ハクレイファームとは「東方Project」のキャラクター博麗霊夢（はくれいれいむ）が由来です。
YSスタッドは名牧場として知られており、オークス馬ウメノファイバー号などを送り出しています。
ハクレイファームは、入念に考え抜いて繁殖や配合をされている牧場です。
片山さんは競馬好きの間では、レッドマジックという名前の馬主で有名でしょう。
レッドマジックが所有している馬の多くはアニメやゲームから命名しています。
イモータルスモーク（東方）、ディープインパクト産駒のスノーハレーション（ラブライブ）、エターナルブレイズ（水樹奈々）などを保有しています。
片山晃(五月)モダリス株売却でロックアップ違反
引用：X
片山さんは2020年、新規上場したモダリス株をロックアップ（売却禁止）期間中に全て売却したことが判明しました。
片山さんがモダリス社から割当を受けた60万株は、上場日以後6カ月が経過するまでは売却してはいけないルールになっていました。
モダリスの上場日は2020年8月3日でしたが、2020年12月末時点で株主名簿に60万株保有の片山さんの名前がなかったことが判明します。
片山さんはご本人のブログで一連の「モダリス株のロックアップ違反」について謝罪しています。
引用：モダリス株の制度ロックアップ違反に関する補足と今後の対応について - 株と競馬と企業経営 (hatenablog.com)
片山さん自身の行動もさることながら、ロックアップ期間中に新規上場株を売却できてしまう東証のシステムにも驚きを隠せません。
まとめ
片山さんは、65万の元手から投資をはじめ、資産150億円以上を築きました。
近年は株式投資だけでなく、ベンチャー企業の投資や競走馬の生産牧場も経営されています。
片山さんの経営しているハクレイファームでは投資家としての才能を発揮し、考え抜かれた繁殖や配合がされています。
そんな片山さんは、競馬好きの間ではレッドマジックという名前の馬主として有名です。
有名な事件となりましたが片山さんは、モダリス株をロックアップ期間中に売却してしまいます。
片山さんについて知ることは、個人投資家のみなさまにとって有益でしょう。
ご自身の投資に役立てて頂ければ幸いです。
