国内FX業者と何が違うのかな?
海外FX業者はリスクが高くて危険なの?
こういった疑問にお答えします。
国内FXのレバレッジ規制により海外FX業者のXMに乗り換えました。
現在はXMの口座を5つ開設してリスクを分散しながらトレードをしています。
国内FX業者と海外FX業者にはさまざまな違いがあります。
レバレッジ、ゼロカットシステムと追証、スプレッドなど、それぞれにメリットデメリットがあるので解説していきます。
国内FXと海外FX:レバレッジの比較
・国内業者 ・・・・ 25倍
・海外業者 ・・・・ 100倍〜3000倍
国内FX業者で開設する個人口座のレバレッジは金融庁からのレバレッジ規制により25倍に制限されています。
一方海外FX業者での口座は金融庁の管轄ではないので、レバレッジ規制は適用されず100倍〜3000倍のような高レバレッジを提供している業者もあります。
レバレッジが高いほうが少ない資金で大きく稼ぐことができるので、海外FX業者の非常に大きなメリットになります。
国内FXと海外FX:追証とゼロカットシステム
・国内業者 ・・・・ 追証あり
・海外業者 ・・・・ 追証なし(ゼロカットシステム)
自然災害や大きな事件などによって相場が大きく動いた場合、ロスカット(強制的な損切り)されることがあります。
この動きがあまりに急激すぎると業者側でロスカット決済が間に合わず、預けた証拠金以上の損失が発生してしまうことも起こります。
この場合、国内のFX業者の場合は証拠金以上の損失分は追証として請求されてしまい、最悪借金を背負うことも・・・。
しかし海外FX業者の場合はゼロカットシステムというマイナスの残高を0にしてくれるシステムがあるので預けた金額以上に損失は発生しません。
実際に数年おきに大きな相場変動が起きており、追証の請求で借金を背負ってしまった人もいるのでゼロカットシステムがあると安心です。
国内FXと海外FX:スプレッド、取引方式の比較
・国内業者 ・・・・ 狭い 原則固定スプレッドのDD方式を採用している業者が多い
・海外業者 ・・・・ 広い 変動性スプレッドのNDD方式を採用している業者が多い
傾向としてスプレッドは国内FX業者のほうが狭く、海外FX業者の方が広くなります。
これはDD方式、NDD方式という取引方法の違いためです。
それぞれの違いを解説します。
DD(ディーリングデスク)方式
国内FX業者の多くはDD(ディーリングデスク)方式を採用しています。
DD方式とは、FX業者のディーラーがトレーダーとインターバンクの間に介入する方式です。トレーダーからの注文は一旦FX業者が決済し、実際にインターバンクに注文するかどうかをディーラーが判断します。
対して、NDD方式はディーラーを介さずトレーダーからの注文はそのままインターバンクに注文されます。
DD方式ではトレーダーの注文をFX業者がインターバンクに注文しないことがあります。この場合はトレーダーが負けたらFX業者が儲け、トレーダーが勝ったらFX業者が損をする利益相反型win-loseの仕組みになります。
トレーダーの勝ちが多くなるとFX業者の損失が多くなり経営的にヤバいんじゃないか?っと思うかもしれません。
しかしFXは統計的に負けるトレーダーが8割〜9割といわれているので、スプレッドでの利益が少なくても問題ないわけです。
結果的にスプレッド以外で収益が出せるため、スプレッドが原則固定で狭くなっています。
ポイントサイトで国内FX口座開設のポイントが高額だったり、アフィリエイト報酬が高いのを知っている方もいると思います。
報酬が高く支払えるということは、それだけ高い広告費を払っても利益が出せるということなのです。
先程説明した通りDD方式は利益相反型なので、それだけのトレーダーが負けているということになります。
DD方式ではトレーダーを負けさせる為にディーラーによるレート操作の可能性もないとは言い切れず、透明性に欠ける部分があるのが気になるところです。
NDD(ノーディーリングデスク)方式
海外FX業者の多くはNDD(ノーディーリングデスク)方式を採用しています。
NDD方式の場合、トレーダーからの注文はそのままインターバンクに注文されます。
そのためトレーダーの勝ち負けはFX業者の儲けには関係ありません。
スプレッドによる手数料で儲けを出していてそれ以外で収益がだせないので、スプレッドはDD方式より広い業者が多くなります。
FX業者が取引に介入することがないため、透明性の高い為替レートで安心して取引ができるのがメリットです。
NDD方式を採用している海外FX業者はトレーダーにたくさん取引をしてもらうことで利益を出しています。
トレーダーが負けてしまってもFX業者は手数料で儲けがでますが、負け続けてしまうとトレードをしなくなってしまいます。なので取引をたくさんしてもらうにはトレーダーに勝ち続けてもらう必要があります。
つまりトレーダーが継続的に儲かることによりFX業者も儲かるwin-winの仕組みになるので、NDD方式の方がトレーダーの利益を守ってくれるという安心感があります。
国内FXと海外FX:通貨ペアの比較
・国内業者 ・・・・ 通貨ペアは少なめで20種類くらい
・海外業者 ・・・・ 通貨ペアは多めで60種類くらい
国内FX業者は20種類くらいの通貨ペアが取引できるところが多いです。
対して海外FX業者は60種類くらいに通貨ペアを取り扱っている業者が多いです。通貨以外にもGold(金)やSilver(銀)などの貴金属、原油やガスなどの資源などを取引できる業者もあります。
より多くの通貨や商品で取引をしたい方は、海外FX業者を選ぶと良いでしょう。
国内FXと海外FX:ボーナスの比較
・国内業者 ・・・・ 口座開設によるボーナスなし(一部業者でキャッシュバックはあり)
・海外業者 ・・・・ 口座開設ボーナスや入金ボーナスあり
国内FX業者の中にはキャッシュバックを行っている業者もあります。しかし、口座を開設しただけではボーナスはありません。
口座開設後に入金してトレードすることが条件であったり、500Lot以上の取引が必要であったりとけっこう条件が厳しいです。
海外FX業者は口座開設時に3000円〜20000円のボーナスをもらえるところや、入金時に上乗せで100%などのボーナスをもらえる業者があります。
ボーナスは出金できませんが、ボーナスを使ったトレードで出した利益は出金することが出来ます。
ボーナスだけでトレードをすることもできるので、まずはノーリスクで試してみるのも良いですね。
国内FXと海外FX:安全性の比較
・国内業者 ・・・・ 基本安全
・海外業者 ・・・・ 危険な業者も存在
国内FX業者は金融庁から金融商品取引業者としての登録を受けているので安全性が高いです。
一方、海外FX業者の安全性は業者ごとに異なります。
優良な海外FX業者が存在する一方、出金ができないなどの詐欺業者も存在しているのも事実です。
安全な海外FXと取引するには審査基準がより厳格な金融ライセンスに登録しているFX業者を選びましょう。
国内FXと海外FX:取引ツール比較
・国内業者 ・・・・ 独自の自社プラットフォームが多い
・海外業者 ・・・・ MT4・MT5が多い
国内FX業者はほとんどが自社プラットフォームを採用しているので、使い勝手は業者ごとに異なります。
海外FX業者はMT4・MT5を採用しているところがほとんどです。
MT4・MT5は世界で最も多くの人が利用しているツールとして有名で、多くの分析ツールや「EA」という 自動売買プログラムを利用することができます。
僕はこのEAを使っての自動売買トレードをメインに運用しています。
国内FXと海外FXの比較:まとめ
以上の比較をもとに国内FXがおすすめな方、海外FXがおすすめな方をまとめました。
国内FXがおすすめな方
- 資金が豊富にあり、大きなレバレッジをかける必要がない
- スキャルピングなど頻繁に取引をするため、できるだけスプレッドを狭くしたい
- 日本の金融庁の登録を受けている安全な業者で取引をしたい
海外FXがおすすめな方
- 大きなレバレッジを使って少ない資金で大きく稼ぎたい
- ゼロカットシステムで借金リスクのないトレードがしたい
- 多彩な通貨や商品の取引をしたい
- EA(自動売買プログラム)を使ったトレードをしたい
正直なところ、スプレッドの狭さと安全性以外で国内FX業者を選ぶ必要はないと思います。
危険な海外FX業者さえ選ばなければ、海外FX業者の方がメリットが大きいです。
両者の違いを理解した上で、自分に最適なFX業者を選びましょう。
ちなみに僕は海外FX業者で日本人に一番人気があるXMの口座を使ってEA(自動売買プログラム)によるトレードを行っています。
日本語サポートも充実していて安全性も高い業者です。
今なら開設するだけで3,000円のボーナスも付与されます。
まだFX口座を開設してない方はぜひ登録してみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございます。